ブログ「マクロなポケット」Blog

Terryの初級日記5

  年の瀬も、もう目の前です。 怒涛のような12月、おかげさまで昨日無事、 今年最後の料理教室が終了しました さて、今回のブログは、Terry氏の今年最後の初級の授業報告です ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

今朝はめずらしく霧が出て、街は白く煙っていました。

昨夜は、満月に近い月が美しく夜空に浮かんでいました。

寒さも本格的になってきましたが、明日は冬至です。

冬本番に向かうと同時に、わずかずつ日が長くなり

春に向かいます。

梅雨の真っ只中に夏至を迎えるのと似て、

ちょっと不思議な感覚ですね。

 

今年最後の初級の授業の講師は、鹿島三嘉先生です。

メニューは、ごぼうご飯、玄米スープ、

切り干し大根と高野豆腐の煮付け、ひじき白和えの4品。

 

ごぼうご飯は初めて食べるかもしれない。

ごぼうは子どもの頃から好きな根菜で、

特におふくろの作るごぼうの天ぷら入り煮込みうどんが  大好きでした。

福岡あたりに行くと、ごぼうの天ぷらの入ったうどんが  ありますが、関西でもきっと受ける味だと思います。

 

蒸し煮をしたごぼうのささがきに、グルテンミート

(小麦たんぱくで作られたお肉のような食感の食材)を

小指大にちぎって入れ、玄米と塩と醤油を入れて圧力鍋で  炊きます。

 切り干し大根や高野豆腐、ひじきなど、乾物が多い今日の  メニューはなかなか手強いですが、前回同じテーブルでご一緒  した、将来マクロの食堂を開きたいとおっしゃる63歳のおじさんと

声を掛け合いながらつくりはじめました。

小さなミスをしているぼくたちに、

「料理実習は失敗していいんですよ」と鹿島先生が

優しく声をかけてくれました。

 

kirigoma.JPG (切りごまの解説中の先生です↑)  切り干し大根を炒めていると

「家で料理をなさっているんですか」と、同じテーブルの方に

声をかけられました。

「えっ? なんで」という顔で振り返ると

「さまになっている」とのこと。

「洗い物専門です」と答えましたが、

家の台所に立つ時間は毎日そこそこあるので、

雰囲気が出ていたのかもしれませんね。

 

乾物料理はほとんどしたことがないけれど、

作ってみれば「これなら作れる」と確信した、

切り干し大根の煮付けと、ひじきの白和えでした。

 

gobou.JPG  ごぼうご飯がおいしくて、鍋に残っていたのを

おかわりしてしまいました。

 

午後から12月の冷たい雨が降り出しました。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ さて、来年の教室はじめは、1月7日の師範科です! 来年も、節分やバレンタインひな祭りの節句などなど、 さまざまな公開料理教室を予定しています そして、お待たせいたしました 1月中旬には、春期の募集も開始の予定です 来年も、どうぞよろしくお願い致します
  • 2010年12月27日 11時09分更新
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