ブログ「マクロなポケット」Blog

Terryの初級日記7

  少し寒さも緩み、春の陽気を感じる日も出てきましたね。 つい先日までとても寒かったのが 信じられないくらいです。 さて、早いもので料理教室は 初級第9回目となりました。 今回はおはぎやそば餅などです。 餅つき大会で腕を振るった Terryさん、腕の見せ所ですね 昨日、昼間から降り出した雪が

場所によってはかなりの積雪となり、

今日の教室の開催が心配されましたが、

先生も生徒さんも問題なく来ることができて、一安心です。

数日前は、雨が夜更け過ぎに雪に変わり、

朝起きて窓の外を見ると銀世界になっていてビックリ。

まだ寝ていた息子に「雪だぞーっ」と声をかけたら、

ばっと起きて外を見て、「うあっ」と言って、

すぐにふとんに潜りこみました。

さあ、今日で9回目の授業です。

残すところあと1回。

まだ暑さも残っていた10月にスタートしましたが、

季節は春までもう一歩。なんとも早いものです。

 

「昨日は外出していて、

家に着いた時は雪だるま状態になってしまいました」と、

元気いいっぱいの竹内泉先生。

 

メニューは、

三色おはぎ、けんちん汁、すき昆布の炒め煮、そば餅の4品。

三色おはぎは、いつもより柔らかめに炊いた玄米を、

すりこぎで軽くつぶして、

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おにぎりよりは軽くまるめ、

小豆あん、きな粉、黒ごまをつけます。

小豆あんもきな粉もあえて塩味です。

黒ごまは炒ってすり鉢ですり、醤油を混ぜました。

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「いつも玄米で重たいと感じたら、

時々このようにおはぎにしてはいかがでしょう。

おやつにしてもいいですね」と先生は言われます。

 

「具沢山の冷蔵庫のお掃除料理」

と先生が言われたけんちん汁は、

里芋、こんにゃく、干し椎茸、

ごぼう、大根、人参、蓮根と野菜だけの具なので、

塩を効かすのが調味のポイントでした。

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すき昆布の炒め煮は、

蒸した昆布を和紙を漉くようにして板状にした昆布

(サラダ昆布ともいいます)と野菜の炒めものですが、

けんちん汁にも

ごぼうのささがきが使われているので、

現場が少々混乱。

「あーっ! この鍋どっちの料理?」とか

「しまった、梅酢入れるの忘れた」と

あたふたした場面が展開しました。

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そば餅は、そば粉と白玉だんご粉に熱湯加え、

最初は木しゃもじで混ぜ、

少し冷めては手でこねます。

前回のいきなり団子の生地がうまくできたので、

率先して手がけましたが、

慎重にお湯を加えていったにもかかわらず、

手でこねる工程で、べたべたになってしまい、

手に生地がくっついて離れません。

白玉粉を追加してもらい、

再度挑戦したものの同じ結果となり、

「だめだこりゃ」と退散。

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同じ班の女性にバトンタッチしました。

簡単そうでも、材料や熱の加減もあるのか

なかなか難しいものですね。

 

塩味の小豆あんがついた甘くない おはぎだと知らずに食べたら、

びっくりするかもしれませんが、

小豆の味が楽しめてとてもおいしいものでした。

甘くないきな粉のおはぎも、

きな粉の味をじっくり味わえました。

醤油味のごまおはぎもなかなかいけます。

何個も食べたくなりました。

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竹内先生もおっしゃったように、

お料理に砂糖を使うと、

材料の個性や本来の味を消してしまうことに

なるのでしょう。

そば餅に入れた小豆あんには、

少し黒糖が入りましたが、

かすかに甘みを感じる程度のものでした。

「こういう甘みに慣れると、

市販のものの甘みはがつんと強烈ですね」と、

となりの女性と話しました。

昨日もらったバレンタインのチョコの甘さを想像し、

ちょっと気になりました。 IMG_5199.JPG 次はいよいよ最終10回目です。 皆さんお楽しみに ちなみに3月からの公開料理・セミナースケジュールも 魅力的なものばかりです。 ご興味のある方はぜひお申込みくださいhttps://www.macrobiotic.gr.jp/seminar/top/ https://www.macrobiotic.gr.jp/school/koukai/

  • 2011年02月18日 10時55分更新
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