ブログ「マクロなポケット」Blog

Terryの中級日記1

ふと気がつけば、 もう辺りは春の景色に変わっていますね。 お店の近くの公園も桜・チューリップ・菜の花・・・ たくさんの花が咲いていて 見ているだけで気持ちがウキウキしてきます さて先日 初級コースを晴れて卒業したTerryさん。 実は中級コースにステップアップして戻って参りました! 今回はどんな料理を作ったのでしょうか? *********************** 数日前からやっとのことで春らしい天候になりました。

春とは名ばかりの寒さの中で

じっと耐えていた桜のつぼみから

可愛い花びらが出はじめました。

自宅近くにある桜の木は、

朝出勤する時には数える程度だった花が、

帰宅時には夜桜を楽しめるほどになっていて驚きました。

きっと来週あたりは満開の桜で

世界が一変していることでしょう。

わーい、嬉しいな。

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4月になりました。

ついに中級コースに進級します。

本来申し込んでいた受講日に仕事が入り、

土曜日の振替受講となりました。

久々の授業だし1回目ということもあり、

メンバーも違うし、なんだか落ち着かない気分で

教室に入りましたが、講師が初級でずっと

お世話になった竹内泉先生だったので、

正直ホッとしました。

 

「春休みが長く、

久しぶりの授業なのでドキドキしています。

初級は基本ということで、

少し地味なものが多かったと思いますが中級からは、

おもてなし料理のメニューも入って華やかになります」

と竹内先生。

 

さてさて本日のメニューは、

ごま入りご飯、三色白玉だんご汁、

実そばの葛煮、筍の木の芽和えの4品です。

初めてのチームなので、なんとなく硬い雰囲気・・・。

 

一番時間のかかる実そばの葛煮からとりかかります。

蓮根、人参、大根、高野豆腐と

食材を切っているうちにリズムができてきました。

実そばとはそばの殻をむいた粒の状態のもので、

そば米とも呼びます。

具として沢山入ったおつゆ料理は、

実そばのつぶつぶ感がおいしくて子どもの頃大好きでした。

鍋の底から、生しいたけ、筍、高野豆腐、

大根、玉ねぎ、蓮根、人参、笹がきにしたごぼう

の順番に重ね蒸し煮をしてからヒタヒタに水を入れ、

調味をしてから炊いていた実そばを加えて、

最後に溶いた葛でとろみをつけました。

今回はスープではなくて、

型に入れ固まったら、皿に移します。

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筍の木の芽和えは、

茹でたほうれん草をすり鉢ですり、

木の芽を加えてさらにすると

ツーンといい香りが教室に漂いました。

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三色白玉だんご汁は

何も入れない白・よもぎ粉を入れた緑・

人参の絞り汁を混ぜたオレンジ色で

三色のだんごがきれいに茹で上がりました。

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黒ごまを入れた玄米ごはんは、

イカ墨を混ぜたように見えて

「おっ!」となりました。

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三色白玉だんご汁を最初にいただきました。

ふのりの香りがふぁっとしたので

海のスープと名づけました。

みつ葉の香りと適度な塩味が

しみじみとおいしく目を閉じて味わいました。

 

筍の木の芽和えも香りを楽しみました。

テーブルのあちらこちらで

「おいしい」という声が聞こえます。

まさに春という旬をいただいているなと思いました。

 

後片付けも終わり、一緒に過ごしたチームの方たちに

「ありがとうございました」とお礼を言うと、

「また振り替えで参加して下さい」

と笑顔で言ってもらえました。

新しい出会いの季節です。 ************************ 春からの公開料理や講座も魅力的なものが沢山あります 興味のある方はぜひご参加くださいね

  • 2011年04月05日 10時30分更新
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