今日も風が爽やかで、 ますます秋めいてきました! 本日は集中料理教室、中級3日目、 第5回、6回の授業がおこなわれました。 本日の担当は、昨日に引き続き今村圭子先生です
第5回のメニューは、 玄米ドリア、あわクリームスープ、ひよこ豆のサラダ、 黒ごま豆乳プリンの5品です。
昨日の第3回に続き、まったく洋風なメニューですね
あわクリームスープは、シチューのような具沢山スープ。 雑穀をこういったスープやおかずなどにして、うまく食事に取り入れます。
玄米ドリアの上にかける、ホワイトソースを火にかけながら練ります。
パン粉をのせて、焼き上げたドリア
中身はひやご飯を野菜と炒めて、味をつければOK! 「玄米とお味噌汁にちょっと飽きてきた…」、 「ひやご飯があるけれど、何つくろうか?」 といったときのアレンジにうってつけです。
ひよこ豆のサラダは、いんげん豆やほかの豆にも応用できます
仕上げにドリアとスープにパセリを飾ります。
冷やしていた豆乳プリンをセッティングして、完成です
器や盛り付けを工夫すると、そのままパーティーメニューにも できそうですね
今日は、それぞれの班のテーブルに、先生やアシスタントさんが入って お話しながらの試食となりました。
校長先生も一緒に試食されました。
第6回のメニューは、 茶飯、小豆スープ、長芋青海苔粉揚げ、 高野サラダ、ごま塩の5品。 このメニューで重要なのが、 やはり玄米ご飯に欠かせない、「ごま塩」です
一般的にお店で売っていたり、お赤飯にのっているごま塩と違い、 正食のごま塩は、塩、ごまはすり鉢ですります。 塩は炒った後、パウダー状になるまで、しっかりとすります
黒ごまは、あらいごまを炒るところから。 黒ごまを炒るのは、白ごまより色がわからないので、 ちょっと難しくなります。 (炒りすぎるとごま塩全体が焦げ臭くなってしまうので、ご注意…!) コツやタイミングをつかむため、みんな交代でチャレンジします。
こちらが炒ったごま。 あらいごまと比べると、粒がぷっくりしています。
ちゃんとごまが炒れているか、チェックしてから塩とすり合わせます。 そのときのポイントは?? 授業でしっかりおしえていただきます
こちらが完成です。
製品になっているものが確かに手軽で便利ではありますが、 手作りの「ごま塩」は、ごまと塩の配分が調整可能ですし、 つくった人の「気」も一緒にいただけて、より一層パワーをもらえます。 ぜひ、おうちでもつくってみて下さいね
- 2012年09月20日 16時42分更新
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