ブログ「マクロなポケット」Blog

2/13研究会☆

  昨日はバレンタインデー 平日ながら街中はどことなくうきうきした雰囲気で いっぱいでした 先週おこなわれた「バレンタインスイーツ」の レシピで本番のプレゼントを作られた方も いらっしゃるかと思います さて、今回は水曜日におこなわれた講師・指導員の 先生方の研究会の模様をお伝えします。 今回郷土料理の紹介をされたのは、 徳島の龍頭先生。 213研究会龍頭.JPG 某人気テレビ番組でも取り上げられた、 徳島のちらし寿司です。 ちらし寿司の具に、大根、里芋、そして金時豆が 入るのですが、それが他県民には違和感があることを、 龍頭先生もご結婚後しばらくしても気づかなかったそうです。 「単に、主人が甘い金時豆と寿司の組み合わせが 嫌いなんだと思っていました」とのこと。 徳島では「かきまぜ」と呼ぶのだそうです。 213かきまぜ.JPG 里芋と大根が入ることによって、具沢山で、さっぱりといただけます。 今回の金時豆は塩味で。 そしてもう1品、「出世いも」。 シンプルなおイモのお菓子ですが、出世するようにという 願いを込めて、輪切りにしたお菓子をお皿に積み上げて 供するのだとか。 213出世.JPG これらのレシピは、「むすび」5月号にてご紹介しますので、 お楽しみに! ちなみに、前回(1月)の靏久先生の「靏久家のお雑煮」にちなんで、 龍頭先生も「龍頭家のお雑煮」をご紹介して いただきました。 というのも、龍頭先生のご主人のご実家は実は 久留米の靏久先生のおうちと車で10分の距離。 具材などは一緒なのに、家ごとに異なるお雑煮の味! ということで「家に伝わる伝統料理」の 大切さを改めて実感できました。 テキスト料理のデモは藤井先生が担当。 そして正食の伝統料理については 校長先生が「おめでとうスープ」を紹介されました。 213研究会校長.JPG ちなみに旧正月のお休みを利用して香港の野崎さんも 一時帰国されており、香港の大気汚染状況も 伺いました。 「多分距離的には、北京は日本のほうが近いと思うのですが、 香港の“中”レベルは日本の“高”以上のようなので、 気をつけるようにしています。 でも、香港では皆あまりマスクをつけていません」 やはり、何かとマスクをつける習慣があるのは、世界的にも 日本が突出しているようです。 試食の際には、香港のお土産のドライフルーツ、 そして金沢の玉田先生から手作り天然酵母パンの 差し入れもいただき、近況の報告など、にぎやかな 昼食会になりました。 来月は、3月27日、研修科・講師・指導員合同の講義の日です。 講師は、近畿大学経済学部教授の坂田裕輔先生と、 高知におられる正食の大ベテラン、西森寿美子先生です。 坂田先生の専門は、環境経済学。 正食クッキングスクールを受講され、 「むすび」には2006年に連載もしていただいていました。 講義のテーマは、「食品の科学と倫理的な生き方」。 坂田先生.JPG 安全な食生活、地球環境と、その中で生きる楽しみとを 考えていく内容です。 坂田先生と校長.JPG ↑久しぶりに協会にお越しになり、校長とお話される坂田先生。 西森寿美子先生のテーマは、「私のマクロビオティック」。 ご自身の体験、そしてお義母様のことなどの経験を 通して、また、専門の心理学的観点からなど、 お話していただきます。 研修生の皆さん、そして指導員・講師の先生方、 どうぞふるってご参加ください!

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

https://www.macrobiotic.gr.jp/

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  • 2013年02月15日 13時35分更新
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