ブログ「マクロなポケット」Blog

4/6公開「重ね煮」教室

  昼過ぎまではとても強く吹いていた風も、 今はずいぶんとおさまってきたようです。 明日はよいお天気だといいですね~ さて、今回は昨日おこなわれた公開料理教室 「戸練ミナのとびきりおいしい重ね煮教室」 についてお伝えいたします 406重ね煮デモ.JPG 普段、教室でも蒸し煮や重ね煮をしますが、 “とびきりおいしい重ね煮”ってなんだろう? と思われますよね。 それを教えてくださったのが、“重ね煮研究家”戸練ミナさん。 食養料理家の小川法慶氏が考案した「重ね煮」を 戸練さんのご両親や叔父の船越康弘氏が受け継ぎ、 さまざまな料理修行をされてきた戸練先生も 幼い頃から食べてきた重ね煮の凄さを改めて自覚、 今や各地で「重ね煮」教室を開催されています。 まず、「基本の重ね煮」をデモで披露し、 早速料理の要となる重ね煮の実習に移りました。 406重ね煮実習.JPG それぞれのテーブルで手分けして野菜を切っていきます。 406重ね煮鍋.JPG 鍋に順番に重ねて入れて、ふたをし、火にかけていきます。 406重ね煮なべ2.JPG そうしてふたたび席につき、鍋の様子をみながら、 今度は出来上がった重ね煮を使ったお料理の説明に入っていきました。 「私のことは気にせず、お鍋の様子を見に行ってくださいね」 と戸練先生。 406重ね煮材料.JPG スープ、サラダ、ナゲット、そしてケーキにまで、 この重ね煮がフル活用されていきます。 406重ね煮ケーキ.JPG ↑焼きあがったケーキ。 406重ねケーキ断面.JPG 「重ね煮」のお野菜がここに入っています! 406重ね煮試食.JPG ワンプレートランチ風にしたりなど、思い思いの盛り付けで完成。 談笑を交えながらの試食となりました 教室を終えて、戸練先生にコメントをいただきました。 「皆さん喜んでくださったので、私もとても楽しかったです。 野菜という共通のアイテムを通して、おいしい気持ちを 皆さんと共有させていただきました。 お鍋の中の野菜もおいしくなり、料理も、 教室という皆さんと共有した空間も、 “調和”させていただいたと思います」 ご参加された方の中には、バスや新幹線が止まるかも・・・! と急ぎ足でお帰りになられた方もおられました。 大阪は夜半より暴風雨でしたが、 皆様無事にお帰りでしたでしょうか?? 受講された皆様、戸練先生、どうも有難うございました。 また近々、新しい公開料理教室の情報もアップしますので、 どうぞお楽しみに
  • 2013年04月07日 16時59分更新
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