今日は昨日に引き続き、真夏日でしたね。 油断すると、早くも「夏バテ」になるかもしれません。 こんな夏日には、きゅうりなど身体の熱を逃がす夏野菜なども 活用しつつ、梅雨に向けて、体調を整えたいですね。 また、ビルやお店のクーラーにもご注意を。 さて、今回は日曜日におこなわれた初級日曜クラスの 模様をお伝えします。 月1回で午前午後のこのクラスは、今回で第3回、第4回。 朝からサプライズがありました!! 日曜クラスに所属するSさんが、「クラスの皆さんに」と、 筍をゆがいて持ってきてくださいました。 (1本ずつラップに包んで、日曜クラスの皆さんにお持ち帰りいただきました) これだけの量を下処理するのは、大変な作業だったと思います。 どうも有難うございました。 午前中を担当されたのは、和歌山からお越しの 柳澤幸代先生です。 この回の「青豆ご飯」にはもちあわを入れるのですが、 雑穀の洗い方を丁寧に説明していただきました。 ・・・こんな暑い日には、分搗き米が軽くて 胃腸にも負担をかけないものなのだなあ、と思います。 午後、第4回のご担当は、金曜は上級、土曜はセミナーと 3日連続でお越しの、野口清美先生。 午後のご飯は、「梅ご飯」。 梅干しについて、ご自身の体験談として 「外部の料理教室の講師をしたとき、“梅ごぼう煮”を作ったけれど、 全然味のおいしさが出なかったことがあります。 いろんな原因を考えて、ゴミ箱に入っていた梅干しのパッケージを 見ると、“減塩”梅干しを準備してあったことが分かりました」 と、食品としても、調味料としても、伝統製法の“梅干し”が 正食ではベスト、というお話をされていました。 やはり、バテ気味なときには、“梅干し”がピッタリですね。 授業後、先生方からコメントをいただきました。 柳澤先生からは、 「今回は蒸し煮を上手にできるようになるメニューでした。 野菜の旨みをたくさん感じられたと思います。 どんどん作って蒸し煮をマスターしてくださいね。 青豆ご飯は五分搗き米を使ったご飯で、 圧をかけない炊き方を学びました。 葛餅は、しっかり力強く、手早く練ってください。 透明感が出て、つるっとつややかになりますよ」 野口先生からは、 「今回もたくさんお勉強することがあり、大変でしたね。 これから回数を重ねて、どんどん上手になっていきましょう! これからどんどん暑くなってくると思いますが、 良い梅干しも食べて、暑さに負けないで 元気にまた来てくださいね」 次回、初級日曜クラスは6月9日。 その頃のお天気は“ギラギラ”なのか“ジメジメ”なのか、 ちょっと予想できませんが・・・皆さんの元気なお姿を お待ちしております ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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- 2013年05月14日 18時19分更新
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