昨日は1日本格雨の大阪でしたが、 今日は晴れたり曇ったり。 ちょっとひんやりすることもありますので、 体調管理にはお気をつけください。 さて、本題に移る前に・・・ 昨日今日と、岡田校長先生や野口先生たちは、 伊豆大島の「海の精」製塩工場見学に 行かれています。 (↑出発地、東京の竹芝にて。) 15時半ごろ、「無事帰りの船に乗船しました!」との連絡が ありました。 この旅の模様は、また別途お伝えしたいと思います♪ 今回は、先週木曜日と土曜日におこなわれた、 秋期師範科クラスの模様をお届けします。 第9回となった今回、担当は両日とも島田弘子先生。 皆さんが挑戦したのは、黄檗宗の精進料理 「普茶料理」でした。 普茶料理は、一人前はほぼひと口で食べきれる料理を 大きなお皿に盛りつけて完成させます。 中国より隠元禅師が伝えたもので、料理の呼び方も独特。 いろいろな種類をつくるので、皆さんあわただしく作業が進みます。 校長先生もサポートしてくださいました。 季節感を取り入れた野菜や野草などが調理されていきます。 ご飯や汁物、煮物はそれぞれ器に盛り付けますが、 それ以外のおかずは、こんな感じ(↑)で、すべて大皿に。 ちなみに、天ぷらは塩や醤油を後から付けなくていいように、 あらかじめ下味をつけています。 8月の卒業制作発表会まで、あと2ヵ月。 そろそろ、どんな盛り付けにしようか、どんな形に仕上げようか、 といった下準備も固まりつつあるかと思います。 スタッフ一同も楽しみにしておりますので、皆さん 頑張ってくださいね! 島田先生からのコメントです。 「普茶料理、楽しんで実習できましたか? 今回は今まで初・中・上級で学んだ基本の復習でした。 身近な材料を工夫して彩りよくおいしい心を込めて 仕上げる、おもてなし料理。 無駄なくあるもので作る、精進料理。 ひとつひとつの工程をしっかりまとめて、 また挑戦してみてください。 お疲れ様でした」 次回、最終回となる秋期師範科クラスは、 7月18日と20日。 各地で夏祭りや花火大会も盛り上がってくる頃ですが、 どうぞ元気な姿をお待ちしております。 そして、中級月曜Wクラスの皆様、お待たせいたしました。 24日の授業のコメントを島田先生よりいただきました。 「初級のときより、大変に皆さん落ち着いてお料理され、 ゆとりを持って実習できました。 内容も濃くなりますが、初級の復習も兼ねて 丁寧にお料理できるよう、私も努力したいと思います。 1回1回の授業を大切に・・・。 よろしくお願い申し上げます」 この積み重ねが、今回ご紹介した師範科の普茶料理にも つながっていく、のですね☆ “たのしく、おいしく”でまいりましょう! ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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- 2013年06月27日 17時44分更新
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