今日から週末までお天気は下り坂予報の大阪です。 湿気と暑さに負けないよう、体調を整えていきましょう! さて、今回は先月末におこなわれた師範科クラスの 模様をお伝えします。 春期師範科土曜クラスは第3回、担当は島田弘子先生。 そしてこの回のお料理のテーマは、 ずばり「基礎料理」です。 「基礎料理」とは、食養料理の中でも特に欠かせない、 「きんぴらごぼう」「ひじき蓮根」「ごま塩」のこと。 中級を学ばれている方なら、「あ、中級のテキストに出ている料理だ」と、 ピンとくるかと思います。 これら3品を作るにあたって、野菜の切り方、海藻の扱い方、「蒸し煮」や ごまの炒り方など、クリアする手順がいくつかあるため、 現在クッキングスクールでは中級で実習をしています。 でも、単に「中級のお料理」では、ないのです。 1回にいただく量なども、普通のお惣菜とは違いますよね。 こちらが、完成した試食。 上級以上になると華やかなおもてなし料理が目立つので、 「え、これだけ?」となるかもしれませんね。 逆にいえば、それだけ奥が深いのが、 「きんぴらごぼう」「ひじき蓮根」「ごま塩」。 師範科の皆さんも、真剣に取り組まれていました。 午後からは、「お手当て」の授業。 3階の講義室に移動します。 いつもは机と椅子ですが、今回はカーペットにじかに座って講義が おこなわれました。 里芋パスター、生姜湿布などの解説の後、 全員で生姜湿布を実習。 首、肩、腰やお腹など、思い思いのところに 湿布を当てて体感します。 ひとときのリラックスタイムにもなったようです♪ 授業後、島田先生よりコメントをいただきました。 「正食料理の基本中の基本の3品の再復習でしたが、 それくらいこのお料理は奥が深く、とても難しいのだと 感じていただけたかと・・・。 完成を研ぎ澄まし生命をつなぐ大切な食養料理を 体得してもらえたと思います。 忘れないように、また各々作って復習しておいてください。 お手当ては、とにかく実際に自ら体験することが 何よりの学びとなります。 不調なときは、すぐ人体実験(笑)で試してみましょう。 くれぐれも、何事も度が過ぎないように注意してくださいね」 次回、春期師範科日曜クラスは7月28日。 8月も目前、真夏ですね。 オフィスでお仕事されている方は冷房による冷え、 屋外や現場など身体を使われてお仕事されている方は 熱中症などに充分お気をつけて、お過ごしください。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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- 2013年07月03日 10時45分更新
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