伊勢の神宮 第62回神宮式年遷宮お白石持行事に参加してきました。
去年、さーくるふじ(※藤井先生が主催しているサークル)で 伊勢から公益財団法人修養団の寺岡賢先生をお招きして、日本の心や 伊勢についての講演会を西宮、芦屋で3回開催させて頂きました。 そのご縁から今回お白石持行事に参加できることになりました。
一日目(8月4日)
受付を済ませたあと礼法作法の実習 その後童心行というのを受けました。 ジャンケンをしたりゲームのようなことをして、 素直な自分にたちかえる行だそうです。
全員子供のようにはしゃげる事が不思議でした。
本当は心の中にあるんでしょうね。 身も心も軽くなりその後二見ヶ浦の二見輿玉神社に お参りし、お祓いもして頂きました。
夕食の後宿舎の講堂でたっぷりと伊勢の神宮のお話がありましたが、 お腹がいっぱいなのと疲れてほとんど記憶に残っていないのが残念!
二日目
朝は正座行の後朝食を頂いてから白い衣装に着替えました。
いよいよです。
集合場所にむかうと参加者が大勢でビックリしました。
お白石奉献車をおはらい町やおかげ横丁で引いている間 地域の方々が お茶やおしぼりを振舞って下さり とても有難かったです。 参加者の掛け声の元気な事、楽しそうな事!
お白石奉献車を鳥居の前におき参加者は宇治橋を渡り 神域まで歩きました。
神域に入ってからは、一人ひとりが白布に「お白石」を包み、 遷宮後は立ち入ることの出来ない新宮の御垣内、真新しい 御正殿の近くまで進み、持参した「お白石」を奉献しました。 感動の一瞬です。後、宿舎で閉校式があり解散となりました。
とても暑かったので帰りは赤福の抹茶かき氷を頂きました。 何十年ぶりです。 かき氷ってこれだけ暑いと中々美味しいものですね。 さすがに汗がひきました。
初めてお白石持行事に参加できて、全員感動のうちに帰宅しました。 次回は20年後です・・・・・・。 ************************************* 藤井先生、おたよりを有難うございました。 なかなかご縁がないと、参加できない行事ですよね。 20年というと、まだまだ建物は新しそうな印象があります。 実際に行かれた方はご存知ですが、森の中の正殿の屋根などには 緑の苔が生えていて、真新しい正殿と比べると、 やはり年数を感じます。 解体された建材は、表面を削って別の建物や末社などの 建材として再利用されるとのこと。 連綿と伝えられる伝統と、再生する木の文化を 感じることができます。
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Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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