連日、暑い日が続きますね。 皆様は、どんなお盆休みを過ごされましたか? さて、今回は16日、17日におこなわれた レギュラーコースの模様をお伝えします。 お盆明け早々のクラスは、上級金曜クラスの最終回。 担当されたのは、岡田昭子校長先生です。 本来テキスト通りなら、最終回に「鯉こく」のメニューとなるのですが、 まだ仕入れがお盆にかかっていたこともあり、前回が「鯉こく」、 今回が「黒米ちまき」の回となりました。 中華ちまきはふつう、もち米を使いますが、圧力鍋で炊いた玄米 はとてもモチモチしているので、上級のクラスでは 普通の玄米に黒米を入れて炊いています。 最終回ということで、試食のときに、皆さんに一言ずつ 感想を発表していただきました。 「今まで、忙しくコンビニ食などで食事をすますことも ありましたが、教室に通うようになって、正食のありがたみが 分かるようになりました。 ここで食事をして血をきれいにして帰っています(笑)。 やはり料理はあわてて作ると、できがよくないことが 分かりました」
「食事に対する心構えが変わりました。 ごはんも一粒ずつ『ありがとう』と思いながら噛みしめて います。 鯉こくの料理は、命の尊さを感じて、いただいた鯉の力が しばらく体に残っているようでした。師範科に進みます」
「盆休みで実家に帰っていましたので、玄米が食べたくて 食べたくて、帰宅してすぐに生姜ご飯を炊いて食べ、 ホッと一息つきました」
「初級の頃は、通うだけで精一杯でしたが、少しずつ馴染んで きました。家の中がパンがなくなり、冬にトマトを食べなく なりました。自分が変わっていくことを感じています」
「教室に来て、思いやりがあって、いい人ばかりと出会うことが できました。正食をして感性が良くなるのか、みなさんが もともと求めるものがあって、自分のアンテナを張って、 嗅ぎ分けてこられるのでしょうか」 そして、校長先生からは、「桜沢先生は、“何を食べても良い。 けれどそれが習慣になってはいけない”とおっしゃっていました。 皆さんも、“それがないといられない”ということには気をつけて、 どうぞマクロビオティックを続けてください」 と、お話がありました。 全10回の受講、そしてお盆明けの暑い中、皆さん、お疲れ様でした! 翌17日は、中級土曜Wクラスがおこなわれました。 午前中、第7回の担当は、永原味佳先生。 この回は、小麦のグルテンからつくる「コーフ」をまず仕込んで、 授業がスタートしました。 また、夏野菜のトマトがおいしい、スパゲッティトマトソースの 作り方を学びました。 午後、第8回の担当は、前回のブログにお便りを掲載させていただいた、 藤井美千代先生。 (「どんなお便り?」とお思いの方は、17日付けのブログをご覧ください♪) 雑穀コロッケなど、野菜を切ったりする作業がなかなか多い回でした。 夏の美肌に嬉しいハトムギ入りご飯は、土鍋での炊き方に チャレンジしました。 授業後、先生方からコメントをいただきました。 永原先生からは、 「コーフ、美味でしたね。 トマトソースも上手に蒸し煮ができていました。 夏のメニューに、ぜひ取り入れてみてくださいね」 藤井先生からは、 「今日は、お盆明けにも関わらず、皆さんご参加 有難うございました。 土鍋で炊いたご飯はいつもとひと味違ったかと思います。 時々は、土鍋も活用していただき、おいしい玄米を 炊いてくださいネ。 次は中級最終回、皆さんとお会いできるのを 楽しみにしています」 中級土曜クラスの最終回は、8月31日 いわゆる「夏休みの最終日」です。 皆さんの元気な姿をお待ちしております!
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Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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- 2013年08月18日 15時26分更新
- ブログカテゴリー:01_料理教室