ブログ「マクロなポケット」Blog

10/5セミナー「手当て法・望診法」第4回

 

春夏秋冬の各季節に、病気にならない食生活と 手当法・望診法講座の第4 「秋の健康法生姜を使った手当てと『肺の望診』」 が開催されました。 講師は、正食協会理事の岡部賢二先生です。

 

本日は、マクロビオティックのお手当の定番、 生姜湿布を行う日ですが、事前に参加者の方たちに 大量の生姜をすりおろしていただき、とても助かりました。

 

「生姜にはすぐれた薬効があることが昔から知られていました。 生姜には身体を温め全身の血行をよくする働きがあり、 身体の冷えや関節痛を癒やしてくれます。 これは、生姜に含まれているジンゲロンやショウガオールという 辛味成分とジンギベロール、ジンギビレンなどの芳香性の 精油成分の働きによるものです」

 

「生姜の辛味成分は、体内に入ると血管を広げ、 血のめぐりをよくする働きがあります。生姜を食べると 血行がよくなり、手足が温まってくるのは、この成分によるものです。 生姜の精油成分にも身体を温める作用がありますが、 腫れや痛みを鎮める消炎作用、せきや痰を止める作用もあります。 さらに血栓を予防して血液をサラサラにする効果があることも 解明されています。 これらの成分の働きによって、生姜は関節痛やリューマチなどの 痛みを伴う炎症に驚くべき効果を発揮するのです」

 

すりおろしたひね生姜の絞り汁とごま油を混ぜ合わせた、 生姜油の実習のあと、生姜湿布の実演が行われました。 105岡部先生1.JPG あちらこちらから「気持ちいいです」「芯から温まりそう」という声が 聞こえ、湿布を首やお腹にあてたまま聴くリラクゼーション・スタイルで、 望診法の講義へと移っていきました。

105岡部先生2.JPG 次回の「手当て法・望診法講座」は、12月7日(土)最終回 「冬の健康法:大根を使った手当てと『腎の望診』」です。 もちろん、単発での受講も可能です。 冬の寒さに負けない体づくりの参考に、ぜひご参加ください!

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

https://www.macrobiotic.gr.jp/

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  • 2013年10月07日 08時21分更新
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