今回は、3日に大阪は四天王寺にておこなわれたイベント 「いのち紡ぐわたしたち」をご紹介します。 今年で4回目となるこのイベント、毎年11月3日に開催されているので、 「今日は、この日」と覚えていらっしゃる方も増えたのではないでしょうか? 会場は、四天王寺の境内です。 「よろこび生まれてきたいのちたちつなごうあたらしい時代へ」という のが、今回のテーマでした。 講演会、トークセッションやワークショップなどと、食堂やカフェ、 そして各地から無農薬野菜やオーガニック製品、天然酵母パンや 手作りスイーツ、アクセサリー、木工品などなど、さまざまなブースが 出店されていました。 正食協会は、今回「協力」という形で参加。 イベントの一環の「スタンプラリー」の景品や、 「おかあちゃん食堂」で使用される食材などを準備させて いただきました。 ↑使用食材の見本を並べていた、おかあちゃん食堂。 こちらでは、クッキングスクールのチラシを置かせていただきました。 ↑入口の本部には、「むすび」のバックナンバーを無料プレゼントとして 設置。 「とても好評で、皆さん持っていかれますよ!」とのことでした。 こちらにも、スクールのチラシを置かせていただきました。 そして11時からスタートした講演会(トークライブ)。 第1部は、笑福亭竹林さんが登場。 講演テーマは、「ひとりじゃないの ~子育ては楽しく~」。 落語家という職業柄、昨今の流行のはるか以前より 「育メン」が可能だったご自身の経験をもとに、 とってもスルスルと、子育てのポイントを交えてお話されました。 午後の第2部は、急遽会場が変更となり、大阪国際交流センターに移動。 そこでは、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの 講演と、シンガーソングライターのひきたまさんのライブが おこなわれました。 ↑写真や図表も使用して、解説されていた小出裕章さん ↑冒頭でオリジナルソングを披露する、ひきたまさん 午後の部の講演テーマは、「いのち優しく生きたい」。 3.11から2年半以上が経ちますが、 福島原発事故がわたしたちの日常生活や考え方にどんな 影響を及ぼしたのか、また、これからどんな生き方を したいのか、といったことについて、 原子力の専門家である小出裕章さんが 現在の福島一円の状況や、放射性物質の解説、 また参加者からの質疑応答を交えながら、 お話されました。 午前午後の講演とも、具体的なテーマは異なりますが、 「いのちをつなぐ」という大きなテーマは同じ。 とても考え深い内容でした。 このイベントや講演については、「むすび」でもご紹介します。 どうぞお楽しみに! ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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- 2013年11月04日 15時17分更新
- ブログカテゴリー:05_協会便り