11月10日の日曜日、正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生の 講座、食養に漢方を取り入れて、食べ物の仕組みを 最大限に生かして健康生活を手に入れる 「秘伝公開! 山村流・病気を改善する食事」 第2回「心臓病…弁膜症、狭心症、動脈瘤、精神病」が 開催されました。
「心臓病が増えています。亡くなる順位として2位です。 がんも怖いですけど心臓病も怖いです。
突然、心筋梗塞で亡くなる話をよく聴きますが、 倒れる前に必ず兆候があるはずです。 その兆候を把握できていないこともあると思います。 痛みとしては、胸の中央、左胸部、左肩、首、 あごなどにも出ることがあります」
「心臓は一時も休むことなく働き続けています。 私たちの体には体重の8%ほどの血液が含まれています。 体重60kgの人なら約5リットルの血液があります。 この血液を循環させるのが心臓の役割です」
「陰性な酸素を持った血液は体の外側に向かい、 陽性な炭素や老廃物をもって再び心臓へと戻る旅を 繰り返します。 心臓は一回の収縮で約60ml、デミタスコーヒーカップ 約1杯分の血液を送り出します。 1分間で約5リットル、一日で約7000リットルにもなります」
心臓の基本的なメカニズムのお話から始まり、 心筋梗塞、動脈硬化症、虚血性疾患の症状、陰性心臓病、 陽性心臓病についての原因や症状、そして漢方薬と 食事療法の対応策を具体的に説明されました。
山村先生は、毎年6月は宮古島に滞在し、 水の中で座禅みたいなものをして(スキューバのことだと思います・・・笑)、 リセットをする時間を持たれるそうですが、 今年はその時間もとれず、ひたすら本作りに励んでいたそうです。
そして、その本「漢方医がすすめる食材力レシピ」(洋泉社)が、 ようやく出版されました。
お医者さんであり、漢方医で、マクロビオティック料理も学び、 さらに「望診法山村塾」卒業生の上田ゆき子氏が著者で、 食養指導を山村先生がされています。
本の帯のコピーを紹介します。
「冷え性、便秘、肩こり、目の疲れ・・・・・・ 「食材の薬効」で解決できます。 漢方医とマクロビ食養指導家がコラボした 効果てきめんのレシピと60品目の食材データつき!」
正食協会でも扱う予定です。お楽しみに!
次回は、12月8日(日)。 「胃・膵臓・・・胃潰瘍、膵炎、糖尿病、胃がん」です。 単発受講もできますので、是非ご参加ください。 お待ちしています。 セミナーの詳細は、こちら↓ https://www.macrobiotic.gr.jp/seminars/index.html (Terry)
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Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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