2月6日(木)、寒い朝でした。 一旦春めいた天候になっただけに、 よけい寒さが厳しく感じられます。
久しぶりに、野口清美先生との同行です。 行き先が、堺市の泉ヶ丘駅でしたので、 あっという間に着きました。 ゆっくりお話が聴けずに残念です。
幼稚園では、「おはようございます」という大きな声の挨拶や、 弾けるような子どもたちの歓声と笑顔の歓迎を受けました。
会場には、赤ちゃんを抱っこした、若いママさんたちが集まりました。
正食クッキングスクールの初級に通っていただいた永見智子先生が
「食の大切さについて具体的にできることを教えてくれた、 私の大好きな野口先生です。皆さんに是非聞いていただきたくて お呼びしました」と挨拶されました。
野口先生は三人の子育て経験があって、一番上の息子さんは30歳です。
「0歳児の離乳食がテーマですが、本当は妊娠中の食や ライフスタイルから考えないといけません。 取り巻く環境は体にとって不必要なものがたくさんあります。 例えば行き過ぎた消臭や、香りをつけたりすることが、 赤ちゃんたちにとってどうなんでしょう。 生活のヒントを持って賢いお母さんになるといいですね」と、 何気なく使用する利便性用品や生活環境の問題点から講義は始まりました。
「私は学んだことを実行し、気をつけることによって、 子どもたちは、ほとんど病院のお世話にならずに過ごしてきました。 風邪とか熱を出したりもしましたが、安易に薬に頼らずに、 少々の熱ならキャベツの葉っぱを頭に巻くとかして、 自然療法で治してきました」
「自然の中で、生かされているんだな、と感じながら、 子どもたちと向き合い、
一緒に過ごす時間を大切にして暮らしてきたら、 おかげさまで大きなトラブルもなくやってこられました」
家庭におけるお父さんとお母さんの役割について、 食事のハレ(祭りや年中行事)とケ(日常)のメリハリについてなど、 自分の子育てを振り返りながら、大切なポイントを紹介された後、 正食(マクロビオティック)との出会いの話となり、 心身共に健やかな正しい食のあり方について、具体的なお話となりました。
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Macropocket(正食協会事務局)
JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION
https://www.macrobiotic.gr.jp/
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