正食協会の理事、山村慎一郎先生の 5回シリーズセミナーがスタートしました。
第1回目は、「厄を克服する陰陽五行の基礎1」。
「厄の年齢に差し掛かる頃には、 精神的・肉体的に変化が起こりやすく、 人生の節目になっています。
この苦難を、自分以外の何かのせいにするところに、 本当の救いはありません。
イエス・キリストの言葉 「この苦しみは、誰のせいでもない。 その人が経験するための機会となる」を引用し、 その苦難を乗り越えた先の喜びを見出すことができれば、 もっと人生は素晴らしく、光り輝くものに変ります。 桜沢如一先生も、同じことを言われています」
61歳の本厄を乗り越えてきた先生は、仏教で言う四苦八苦や、 般若心経の解説を様々な例えを使い、時折、 いや頻繁に親父ギャグを入れ(失礼!)、 面白く分かりやすい解説をしながら、 後半の陰陽五行の内容に入っていきました。
いろんな年代の受講生がおられましたが、 それぞれに課題や試練を抱えている方にとって、 今日の講義は、きっとその苦難に立ち向かう ヒントと具体策がたくさんあったはずです。
昨年逝去された、岡田定三会長が よく話されていたことを思い出しました。 「60歳を過ぎてから見えるものがあります。 そして、その年齢になったからこそ、 話せることがあります」 (Terry)