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岡部賢二先生のマクロビオティック手当て法・望診講座開催

126日土曜日。正食協会の理事、岡部賢二先生のマクロビオティック手当て法・望診講座第一弾の第2回目が開催されました。テーマは「冬場を元気に乗り切る腎の手当て~ビワの葉やコンニャク、そばを使った手当て 腎・膀胱系の望診~」で、枇杷の葉、こんにゃく湿布、そばパスタの実践が行われました。   枇杷の葉やこんにゃく湿布がなぜいいのか、効能効果について科学的見地から、お話していきたいなと思います。寒波が来て冷える時期になり、体調がよくないという方もいらっしゃると思います。温熱の手当てをされると気持ちがいい。冷えに弱い腎臓の働きを非常に元気に戻すことができます。   枇杷の葉とこんにゃく湿布は、腎臓のところにしていただけるといいです。 こんにゃく湿布だけでも温熱療法ということで効果があるんですけど、特に枇杷の葉を一枚敷いた上に、温めたこんにゃくをあてることでさらなる効果が生まれるわけです。   枇杷の葉がなぜいいかというと、大事な有効成分のひとつはアミグダリンという物質です。別名ビタミンB17。血液を弱アルカリ性のさらさら状態に戻す働きが強いからです。   この成分は枇杷の葉っぱだけでなく、様々な食べ物の中に含まれていまして、特に身近なものでは、あんずの種、枇杷の種、梅の種、穀物である玄米、雑穀、あわ、きび、ひえ、大豆、小豆、ゴマ、そば、簡単にいうと種とか実のものの中に、よく含まれています。 ふだん玄米とか雑穀をしっかり食べていれば、血液が弱アルカリ性のさらさら状態に保つことができるわけです。手当てというのは、本来、食べ物をしっかりいいものを食べておけば、あまりするとがないものであるわけです。   永年の不摂生によって、血が滞ってしまった時に、痛み、しこり、腫瘍がある上に直接枇杷の葉を貼ることで、その下にある血液の流れを非常によい状態にもっていくことができる。ただ葉っぱを置くだけでは、アミクダリンが中に入ってこないわけです。こんにゃくというもので、熱を送り込んでいくと浸透しやすい状況が生まれていきます。     岡部賢二先生の手当て法・望診講座の第二弾が開催されます。単発受講もできますので、是非ご参加ください。   ・第1回 27日(土) 「肝臓系の手当てと望診」梅を使った手当て~梅醤番茶 梅酢水 梅肉葛   ・第2回 44日(土) 「胃の手当てと望診」玄米を使った手当て~黒いり玄米スープ、玄米クリーム、小豆カボチャ   ・第3回 66日(土)「心臓系の手当てと望診」~ごま塩、葛梅醤番茶、還元塩を使った手当て        
  • 2014年12月16日 12時31分更新
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