今日もよいお天気ですね! 皆さん、衣替えは進んでいますか? 先日予告させていただいた1日体験教室の告知ですが、 作業をがんばっていただいたため、本日から サイトにアップさせていただいております 来年の予定なのでまだスケジュールがわからないかも しれませんが、ご興味ある方にぜひお知らせしてくださいね。 さて、本日は昨日おこなわれた上級日曜クラス、第1・2回の 模様をお伝えします。 担当は、午前午後とも、島田弘子先生です。 第1回のメニューは、ひじき入り玄米ご飯、 船場汁、手作り豆腐、おから餅、鮭の頭と大豆の5品。 豆腐と鮭の頭と大豆の煮物の大豆で、ちょっと間違いそうですが、 鮭の頭の大豆は、土鍋に入れて一晩浸水し、先生のデモの間に火をかけ 下煮してあります。 ↑浸水した状態 ↓火を通した状態 そして、前日から塩抜きし、圧力鍋でやわらかく炊いた鮭の頭を 加えてさらに煮ていきます。 骨もやわらかくなって、身も骨もいただけるようになるのです。 大豆は焦げ付きやすいので、ときどき様子を見るようにしてくださいね さて、一方で豆腐の大豆は、ボウルで浸水しています 大豆と浸水した水をミキサーにかけて、生呉にします。 そして火にかけて絞って、豆乳とおからにわけます。 この作業を飛ばさないでくださいね~。 おからは、「おから餅」に使いますよ そしてにがりを入れて、木型に入れて固めます。 ここで木型に入れず、ざるなどにあげれば、 ざる豆腐、朧豆腐のようにいただけます。 上の画像はおもしがないですが、水を入れたコップなど、 ほどよいおもしをして、水気を抜いてくださいね。 時間がきたら、水にさらしてにがりの苦味成分を逃がします。 皆さん無事料理を完成させて、 試食となりました …が、ちょうど講座を終えられた山村先生にお弁当として 包んでいたら、完成したお料理を撮影するのを忘れてしまっておりました すみません…。 (山村先生にはお弁当喜んでいただけました) 昼食の間に、皆さんの自己紹介がありました。 「自分の病気が治り、自分のつくった料理を家族が喜んで食べてくれる ようになり、人生観が変って、人に伝えたいという使命感が湧いてきました」 「日が短くなって、朝暗いうちに出てきて着いた時には疲れているのですが、 実習を終えひと口ご飯をいただくと、みるみる元気がよみがえってきます」 「ヨガを始めて健康に関心を持つようになり、マクロと出合い上級まできました!」 「もともと興味はありましたが、だんだん面白くなってきて、 楽しく料理できるようになりました」 日曜クラスの上級ということもあり、 千葉、愛媛など遠くから参加されている方もおられて 様々な交流がこれからも生まれそうです 午後からは、 生姜ご飯、月見碗、サツマイモとグルテンの揚げ煮、 抹茶豆腐もずくソース、ごま塩の5品です。 ごま塩は玄米ご飯には欠かせないもの。 そして、中級のおさらいでもあります。 炒った塩は本当にこまかーくなるまで、すり鉢ですります。 そして、炒った黒ごまをやさしくすり合わせます。 黒ごまは黒いため、炒っていると火が通っているか わかりにくくて焦がすことがあったりするので注意してくださいね。 白ごまで炒る練習を何回かしていると、「炒り具合」が感覚でわかってくるかと 思います また、お塩とごまとを合わせるときのポイントも、先生からお話が あったかと思います。 聞き逃した方は、次回確認してくださいね! 「月見碗」は、まさしく中秋の名月に見立てて お碗の中に再現したお汁で、 2011年の9月号の「むすび」には、 ちょっとアレンジしたものを表紙にしてあります。 今年の9月号の表紙はお月見団子ですが、 ススキも月も本物…だったりします。 (去年の今頃撮影しました。 去年も教室に来られていた方は、一時期階段上に ススキが飾ってあったのをご存知ですよね) 今年はお月見は終わってしまいましたが、 来年のお月見はまた皆さんアレンジして 「お月見膳」をつくってみてくださいね。 授業後、島田先生よりコメントをいただきました。 「船場汁はどの班も上手に蒸し煮ができ、すまし汁のきれいなお出汁の 上品な仕上がりに、ちょうど講座で来られていた山村先生も、心のこもった やさしいお味に感動されていました。 午後のごま塩では、復習とはいえ、真剣にひとつひとつの工程を真剣にされ、 塩辛さもマイルドな、バランスのとれた出来上がりだったと思います」 次回3・4回は、11月11日。 ちょうどまた山村先生の講座の日です(笑) 次回も皆さんがんばってくださいね