ブログ「マクロなポケット」Blog

8月の研究会

83日(月) 研究会も今期5回目の開催になりました。 当日は30名を超える先生方のご参加で、会はスタートしました。   トップバッターの鶴見恵子先生は、テキスト料理から「コーフ」の作り方を。 蒸し器の蓋をあけるタイミングの違いでふくらみがどう変わるかなど実験されながら、「コーフ」料理を伝えてくださいました。みなさんからは、保存方法などの質問やアレンジ料理の紹介などがあり、とても盛り上がりました。  そして、7月からの連続企画「グルテンフリーを考える」では、5グループに分かれて7月にレシピ考案をしていただいたものを今月それぞれの代表者さんが発表してくださいました。  チーム和楽代表の春口真智子先生は、「夏野菜のグラタン」をご披露。夏野菜をたくさん使われ、ホワイトソースには、ヒヨコマメの水煮や玄米粉を使った一品です。  大林洋子先生のチームは、「野菜蒸し餃子」を。皮にはうき粉を使った本格的餃子です。  チーム線香花火代表の岡田美樹先生は、野崎恭子先生と一緒にデモされ、「はとむぎ粉を使ったクレープペキンダック風」をご紹介。グルテンフリー料理に求めらている大切な部分もお話しくださいました。  そして靏久ちづ子先生チームからは、林富美先生がデモをされ「玄米ミルク蒸しパン」をご紹介。生玄米から玄米ミルクを作られ、山芋粉などとミックスした工夫の一品でした。  そして最後にチームメンバー皆さんの研究会参加交通費の足し算(笑)だというチーム名「103900」チームからは、野口清美先生がデモを。教室の残りの白玉粉や上新粉を使ったくださり生地に仕上げられナッツ類でプラスしてこくのあるクッキーでした。  チームからのデモの後、永原味佳先生が、レギュラーコースでグルテンがNGな生徒さんの担当になったご経験をふまえて、グルテンフリーと我々がどう向き合っていけばよいかをお話ししてくださいました。  皆さんの知恵が詰まった発表ばかりで、とても刺激的な一日でした。  そして、午後は、岡田校長先生の手当法の講義とみなさんの体験談のシェアを!  今まで共有できていなかった貴重な経験談を共有し、有意義な時間となりました。  今後も講師&指導員一同、研鑽を続けていきます♪                           正食協会                                                                             宮本 貴子
  • 2015年08月09日 18時05分更新
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