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クッキングスクール東京校「昭子先生の料理ことはじめ」開催

11月8日、正食クッキングスクール東京校で、岡田昭子校長によるスペシャルクラス「昭子先生の料理ことはじめ」が開催されました。 この日のメニューは、雑穀ごはん、たぬき汁、ひえコロッケ、にんじんドレッシングのサラダの4品。 これから寒くなっていくこの季節、雑穀や根菜類をふんだんに使ったお料理で身体のバランスを整えていくにはぴったりのお料理です。
  「ひとつひとつは普段にも使える難しくないお料理ですが、ちょっとしたひと工夫で、おもてなしにもなります」と岡田校長。 食用菊やいちょうの葉を盛りつけの飾りに使うだけでなく、ごぼうを松葉に、にんじんとさつまいもは型抜きで抜いてもみじやいちょうの形に、すだちの飾り切りに挑戦したりと、秋の風情をお膳の上で表現していきました。 今回は群馬からご参加いただいた方から、ご自宅でとれた立派な柿を差し入れにいただき、一層華やかなサラダになりました。 デザートは、きびと小豆のぜんざい。ひとくちいただくことに気分がほっこりとしていきます。 食後には、雑穀についてのミニ講義もありました。   参加者の皆さんの感想会ではさまざまエピソードが紹介され、和やかな時間となりました。 「食べ物を大切に扱い、感謝の気持ちを込めて調理することで、食材本来の味を楽しめ、心が洗われる体験をしました」 「朝早く主人に車で駅まで送ってもらうのですが、主人がここで習った料理を気に入っていて、ご機嫌で送ってくれます」 「ちょっとしたひと手間、ひと工夫で料理が華やかになり、心も豊かになるなあと思いました」 「前回蓮根づくしの料理を主人が気に入り、今日も『持って帰ってきて』と頼まれましたが、おいしくて全部食べてしまいました(笑)」 「娘が山村留学から舌が肥えて戻ってきて、野菜など食についてより関心が高くなりました。なぜお茶が食後なのかなど、自分の中で落とし込んで、娘たちにも教えてあげたいと思います」 「玄米の洗い方からとても勉強になりました。料理はあまりしませんが、今日のレシピは作ってみたいと思いました」     昨今、人気の「スーパーフード」というカテゴリーでさまざまな食品が注目されています。今回使用した雑穀や根菜、こんにゃくなどマクロビオティックの基本となっている和食の食材は、そのどれもがスーパーフードと言ってもよいかもしれません。そして、感謝の心や気持ちを込めて料理することも、心身の栄養になっている気がいたしました。   12月には、岡田校長直伝のおせち料理教室ほか、思わず作りたくなるレシピ満載のクラスが続々と登場します。 11月の「月のリズムでデトックス」、「基本の重ね煮3」も好評受付中です。 1DAY体験教室も開催予定です。 料理に自信のないという方も、料理好きな方も新しい発見を探しに、是非ご参加下さい!
  • 2015年11月10日 16時40分更新
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