ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生のセミナーが開催されました

  11月8日、日曜日。正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生のセミナー「望診からわかったからだの不調の改善法」の第3回「胃と膵臓の病気を改善」が開催されました。先生のお話は、いつも本題に入る前のいわゆるマクラの部分がとても面白くためになります。   私には夢があります。その夢が実現に近づいてきたかなと思っていますので、もう一踏ん張りしないといけないです。好きなことを努力するというのは喜びですよね。好きなことは長いことをしても平気です。嫌なことをやるのは苦しみですけど。   例えば私はギターを弾くんですけど、しばらく出張してギターを触らないと腕が落ちるんです。弾けなくなっています。帰宅してギターを手にとり手を動かしているうちにミスタッチがなくなってだんだん調子が戻ってきます。これは苦でもなんでもない。   それから子育てが大変と言いますけども、苦ではない。思うようにいかないんだけど、子どもを育てている時にいろいろ学んでいきます。好きなことをやるというのは、悪いことでさえうまくすればいいことになるなと思います。   一番わかりやすいのは病気なんです。普通は生老病死ですから、苦になるんですが、病気が教えてくれることって一杯あるんですね。見方によっては病気さえ喜びに変わってくる。病気のおかげで放楽な人生していたのにまとまりがついたみたいな。この世は全部必要なもので出来上がっているんだなとすごく思います。   自分の夢とか、こういうことやりたいというのは、自分が作り出したものでしょうか。私はそう思わなくて、私の父と母がいて、父方にはまた父と母がいる、母方にも父と母がいる。そうすると誰でもそうなんですけど、みんな経験があると思うんですけど、子どもになんとか幸せになってもらいたい。ものすごくたくさんの先祖が自分の幸せを願ってここまで辿りついてきたわけです。 これやりたいなと思った自分というのは、もしかしたら先祖の想いがずっと流れてきているものかもしれません。   自分がやりたかったことというのは、人と比べる必要がない。比べるとつらくなるのです。よく話すんですけど、春に咲く花は桜を代表にいろんなのがありますけど、花は春に咲かなきゃいけないものではない、秋に咲く花もあるし、冬椿みたいに冬に咲く花もあるように、自分の季節というものがあるんだなと思うんですね。   自分の花が咲く季節に向かってなんとか花を咲かせよう、ということだけに専念しなさいというのが禅の教えなんです。 難しいことを言ってないんです。あなたの花を咲かせなさい。人と比べなくていいですよ。   次回は、今年最後の講座で12月13日日曜日。テーマは「心の病と不妊(生殖器)を改善」です。是非ご参加ください。
  • 2015年11月30日 13時49分更新
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