ブログ「マクロなポケット」Blog

東京校で“身体にやさしいおせち教室”を開催♪

12月13日、正食クッキングスクール東京校にて、岡田校長先生によるスペシャルクラス「身体にやさしいおせち教室」が開催されました。 授業風景.JPG 「ごまめはポキンと折れるまで、しっかり火を通しましょう」 校長デモ.JPG 受講者の中には、地方の先生の姿も。ここ数年、大阪本校では校長先生が指導する「おせち教室」がなかったため、「ぜひ受けたい!」とはるばる関西や九州から、東京校に来られたのでした。 校長先生の一挙手一投足も見逃せません。 デモ.JPG 全部で9品、サプライズの3品を合わせて12品を仕上げていく(*作ったものをお渡しするものも一部ありました)ため、皆さん分担を決めてテキパキ実習を進めていきます。 実習風景 (1).jpg 仕上がった料理は、順番に器に盛りつけていきます。校長先生の盛りつけに、じっと見入ります。 校長盛りつけ (1).jpg 盛りつけに使う葉蘭、南天、裏白など飾りの葉も盛りだくさんです! 飾り葉.JPG 例としてセットされた半月盆とお重、2種類の盛りつけに「おお~っ」「きれい!」と感嘆の声が上がります。 盛りつけ見とれ (1).jpg 「おせち」完成です!! 半月盆 (1).jpg 来年の干支の「申(さる)」の折り紙や、羽子板の羽、獅子舞などの小物を飾ると、いっそうお正月の雰囲気が高まります♪ 皆さんのテーブルにも南天などを飾り、華やかな食卓となりました。 「黒豆がほんとうにやさしい甘さ!」 「すごくお野菜の旨みがしっかり出て、おいしーい!」 初めて出会った方たち同士でも、おせちを囲んでお話に花が咲きます。 試食風景 (1).jpg 最後に校長先生より、おせちについての講義がありました。 「最近は、おせちをご家庭で作る方が減ってきました。でも、知っているのと、実際に作るのとでは、大きな違いがあります。 今回のメニューは、少し手間はかかりますが、お鍋が自然に美味しくしてくれるお料理ばかりです。1品でも2品でもいいですので、ご家庭で作って欲しいと思います。 そのときは、嫌々作るのではなく、ご家族で作る作業を楽しんで下さい。そうするとお子さんたちにも、おせちが楽しい記憶になりますよね。 長い間続いてきた、日本の伝統のおせち。毎年作ることで、その伝統を受け継いでいきましょう」 皆さんの感想です。 「お砂糖を使わないので本当の甘さがわかりました。いろいろ盛りつけの勉強も良かったです」 「きちんとしたおせち料理の作り方を知りたかったので、今回知ることができ、大変参考になりました」 「おせち料理がとても美味しかったです。砂糖を使わなくてもできることが分かったので良かったです。今年はおせち料理を作ってみます」 「素材の味を活かしたおせちに感動しました。校長先生の素材に対する愛をひしひしと感じました!!」    次回東京校のスペシャルクラスは、12月26日の「まだまだおせちに間に合う京風マクロビオティック」。 生粋の京都人野口清美先生が、生湯葉、生麩、聖護院蕪や菊菜などを使って、京都のおばんざいをマクロ風にアレンジしたお料理を指導します。デザートは百合根のおまんじゅうです。 来年1月8日には、藤井美千代先生の「新春のやさしい精進ミニ懐石」クラスも開催☆ ぜひ、ご参加下さい!  
  • 2015年12月19日 11時06分更新
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