ブログ「マクロなポケット」Blog

山村慎一郎先生の望診法講座が開催されました

4月10日、日曜日。正食協会の理事で食養家の山村慎一郎先生のセミナー「望診からわかった不調の改善法パート?・もっと美しく」の第2回「シミ・吹き出ものバイバイ」が開催されました。先生のお話は、いつも本題に入る前のいわゆるマクラの部分がとても面白くためになります。   今の季節、風邪をひく人が多いです。冬が終わって気が緩んだ春の風邪は意外と治りにくいです。自然療法のコツは、早く処置することですね。完全に咳が出てから蓮根湯を飲んでもなかなかおさまらない。一週間は楽にかかります。 こんこんときたらすぐに蓮根湯。   痰の出ない空咳の時はドトールのココアがいいですよ()。試してみてください。なぜだと思います。水分が足りなくて肺が乾いているから空咳になっているんです。マクロビオティックしている人だったら、花梨の蜂蜜漬け。甘いものをとると肺が潤うんですよ。そうすると空咳は一発で止まります。   大根のさいの目切りしたものを蜂蜜に浸けるんです。1時間ほど経つとエキスが浮いてくるんです。本には23日おいてと書いてるんですよ。咳しているときそんなに待てないじゃないですか。それをなめてみてください。空咳は一発で止まります。   痰が出る咳は蓮根がすごく効きます。蓮根は痰切りなんですね。こんこんと咳が出始めて痰が出るな、という時点で蓮根湯を飲むんですよ。そしたらすぐ止まります。ところがゲホゲホとなって、器官の奥から出るようになると45日からへたすると一週間かかってしまいます。止まらないものですから、朝も飲み、昼も飲み、夜も飲んでいると便秘します。蓮根は収斂性を持っているので、締めるんです。   閉経した時に骨祖鬆症にならないために何を食べましょうと言われますか? 大豆ですね。イソフラボンといって女性ホルモンにすごく似た働きを持っている。腎は髪に現れる。出産した時に髪が抜けたり、髪にトラブルが出てきたりします。骨にも現れます。ホルモンバランスをとってくれて骨祖鬆症の予防になりますよということなんです。 味噌を焦がした味噌玉をお湯か三年番茶で溶いて飲むのもいいです。誰に聞いたかというと獣医さんです。田舎暮らしをしていた時、味噌玉を牛に飲ませていた。「なんですか」と聞いたら、「こいつは産後の肥立ちが悪いんだよ」。 子宮収縮がうまくいかないんです。昔から味噌玉を食べると子宮の収縮がうまくいくよという話です。閉経してホルモンバランスが崩れた時には味噌玉がいいと分かったわけです。   次回第3回は5月15日日曜日。テーマは「肌と唇の荒れ対策」です。単発受講もできますので是非ご参加ください。  
  • 2016年04月25日 12時02分更新
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