10月21日、鍼灸師でもある西下圭一先生の マクロビオティック基礎講座がありました。 第3ステージ応用編2回目のテーマは 「東洋思想とマクロビオティック」。
東洋思想とマクロビオティックの本質は 同じことを伝えています。 どちらも「人間を磨いていく道」を説いていて、 とりわけマクロビオティックは「食」という 日常生活の中で、よき生活習慣を身につけて いくことを通して高めていくので、より実践的です、 と西下先生は桜沢如一氏や荘子の言葉もまじえて、 和やかな雰囲気で講義は進みました。 マクロビオティックとは何か? 分かっているつもりに なっていないか? とあらためて考える機会となり、 当たり前と思っていることの中にある大切なことに 気づかせていただきました。 受講生からも 「宝石を散りばめられたようなお話でした」 との感想があり、参加された方たちはそれぞれに キラリと光るものを持ち帰っていただけたのでは ないでしょうか。
岡田定三会長が、生前よく話されていたことを 思い出します。
「食事法・健康法としてのマクロビオティックが 広がっているのはいいが、欲を言えば、根底にある 東洋的な考え方を伝えることのできる日本人が 出てきてほしい」 今回初めて参加したので、 理解できるか不安もありましたが、 西下先生の丁寧でわかりやすい話に 引き込まれました。 1回だけの単発受講もできますので、 お気軽にご参加ください。 (A)
- 2012年10月23日 17時30分更新
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