小川友子さんは、大阪でスウエーデンのマクロビオティック料理教室を開催する機会に、正食協会に寄っていただき、リアルな世界のマクロビオティック情報をお話ししていただきました。
(右から二番目:小川友子さん、中央:長女の舞さん)
20年ほど前に「LETTER FROM ABROD」というタイトルで、ご自身のことやマクロビアンの知人の体験記を翻訳して、本誌に投稿していただいています。
中学校の英語の教師だった小川さんは、ご主人の転勤にともなって1990年にスウェーデンのストックホルムに移住。三人の男子と一人の女子を育てられ、日本語教師の仕事をしつつ、マクロビオティックの普及活動をされています。
スウェーデンではマクロな生活をされながら、日本からのホームステイを受け入れ、生活を共にしながら、マクロを伝えられています。正食クッキングスクールの師範科卒業生も参加されている方が多数いらっしゃいます。
今回一緒に来日されていた長女の舞さんもそんなホームステイのみなさんと一緒に育ったとのこと。そして、小川さんはイギリスで行われているイベント、ワンワールドサマーフェスにも、マクロ料理講師として参加され、各国の方々にも広められています。
高校の教師をしながら、4人の子供を育てそしてそのような普及活動をされている小川さんは、本当にエネルギッシュ!そんな姿に憧れスウェーデンへ発たれる人が多いのも納得です。
今後は、正食協会のほうでもマクロ講座や料理教室など企画させていただければということで、この日は、お別れいたしました。
翌日に実施された小川さんの大阪でのお料理教室については、むすび誌9月号に掲載されますので、お楽しみに!
事務局 宮本貴子