6月11日、日曜日。「山村流・食養診断力アップ入門特別講座」の最終回が開催されました。テーマは、望診法の基本と診断力ワークショップで、講座開始後、すぐに車座となり、参加者お一人ずつの望診をしながらのワークショップとなりました。
望診法とは何か?
食べものが身体になる
食べものが身体になる。誰でも知っていることですが、本当のところは実は誰も知りません。 たとえば肌のあちこちに吹き出物が出たりシミが出たりします。 何が原因なんだろう? 最近身体の調子が悪い、時には思わぬ病気をすることも…。 無農薬のもの添加物を使わない物をできるだけ選んで食べているのに…どうして? 冷える食べ物は避けて暖まるように気をつけているのに、冷え性がなかなか治らないのはなぜ? 健康になると思って玄米食を始めたのに、ドンドン痩せるし、生理も止まっちゃった、肌もかさつくし。
多すぎる食べものは必ず身体に現れてくるんです。 食べものには身体の中心部を温めるもの、外側を温めるもの、エネルギーをあげるもの、下降させるもの、収縮させるもの、発散させるものなどがあります。 ある特定の食べものが多すぎるとそれに対応する臓器に影響し、それが皮膚に吹き出物やシミ、あるいは関節などに現れます。 それが長いことつづくとコリや痛みとして現れ、病気へと発展していくのです。
望診(ぼうしん)とは中国医学の診断法の一つで、身体や顔を観察することで健康状態を診断することを意味します。 しかし、山村塾でいう「望診法」は診断をすることではなく、顔・眼・舌・皮膚・髪・爪・手・足…それぞれに出た印の意味を理解し、食べすぎたものを排出する方法を知ることで、美しさと健康を保つ方法です。
食べ物を選択することで、なりたい自分になれる「望診法」を、ぜひ勉強してみませんか? 必ず役に立ちます。 (山村塾ホームページより)
9月から始まる新しいシリーズの詳細です。
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