8月7日、正食クッキングスクールの指導員・講師陣の研鑽の場、研究会が開催されました。テーマは、「日本文化から紐解く食養」。
午前中は、正食協会を運営する日本マクロビオティックの岡田恒周代表による「貝原益軒からつながる食養」の講義がありました。
休憩時間を兼ねた昼食は、参加者の持ち寄り料理とアレンジ創作料理の豪華なものとなりました。
最初に口にしたのは、研究会らしく小豆の食べ比べタイム。北のおとめ、とよみ大納言、アカネダイナゴン、小豆(極小)の4種類でした。大きさや堅さや色の違いがありました。
人参のドレッシングサラダ
とうもろこしのパンケーキ
きんぴら(青森産と鹿児島産の二種類)
豆腐ケーキ
キュウリの胡麻和えごぼうスティック
大豆コロッケ
キャベツコロッケ
トマトのコンポート
豆乳ゼリー
切り干しとわかめの二杯酢
車麩と玉ねぎの酢味噌和え
夏野菜の温サラダ
キュウリとわかめの胡麻酢
ネギ味噌餅
筍とかぼちゃの中華炒め、
インゲンの炒め物
かぼちゃのサラダ
こんにゃくと蓮根の胡麻和え
トマトのスープ
けんちん汁
れんこん餃子
オクラとえのきの和え物
茄子の味噌焼き
ラタトゥイユ
冷やし汁風
ゴーヤのナッツ味噌炒め
短い時間にこれだけの料理ができる手際の良さに心底驚きました。
料理をいただくだけでなく、味わい方も真剣で、作った人に料理のポイントを聞いたりメモする姿はさすが指導者だなと思いました。
「畑のごぼうで作りたかったけれど。時間がなくて間に合わなかった」
「畑でキュウリがどんどんてきて食べきれなくて大変です」など、畑で野菜を作られている方も多く、食べものと関わりの深さも感じられました。