12月2日(土)、公開料理教室「初心者でもできる身体喜ぶお漬物~(砂糖を使わない)たくあん作り~」を開催しました。
発酵食品など腸内で良い働きをしてくれる菌類を積極的に取り入れる活動、菌活。そんな菌活シリーズ第一弾として、たくあん作りが開催されました。
市販されているたくあんには想像以上に砂糖や着色料が使われていて、日本の伝統食としての発酵食品とはいえません。
たくあんは、大根をよく干して水分を抜き、やわらかくして、米ぬかと塩の漬け床に漬けたものですが、この教室用に、愛媛でネットワーク校「正食 愛媛教室」を主宰する鶴見恵子先生から大量の干した大根を届けていただきました。
腸内細菌が喜ぶ食べものは、古くから人に食べ継がれてきたものです。ぬか漬けなど日本の伝統食には腸内細菌を増やし、免疫力を高める食品が多いことが知られています。
たくあん作りの指導は、福岡県久留米市でネットワーク校「正食料理蔵肆(サークルくらし)を主宰する正食クッキングスクール講師の靏久ちづ子先生。
日本人が大切にしてきた発酵食品の文化、漬物がどうして体にいいのかについて、貴重な経験に基づいたお話しは説得力があり参加者は大いに満足されていました。たくあんのアレンジ料理はどれも簡単なのに滋味深く、特に大根葉といりこのふりかけは大好評でした。
参加された方たちの感想です。
「ハードルの高かったたくあん漬けが身近になりました」
「先生の語ることすべてがためになりました! 楽しかったです!」
「初めてたくあん漬けを作りましたが、簡単にできてびっくりしました」
「失敗する理由、成功する理由共に丁寧に教えてくださったところがよかったです」
靏久先生が持ってこられた料理本、海の精シンプルクッキング「漬物料理術」(メタブレーン)本体1,800円+税 (Musubi倶楽部で取り扱っています)
菌活シリーズは、今後みそや梅干しといろいろと展開していきますので、お楽しみに!