4月14日より、山村慎一郎先生の望診法講座の新しい講座がスタートしました!
第1回目のテーマは「足の親指(内側)・足の薬指・爪からのサイン」でした。
今回のブログでは、山村先生が最近感じていることや、近況などお話しの一部を紹介させていただきます。
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望診法の「望」は「見る」という意味です。
顔や身体など表に現れるさまざまな変化や症状を注意深く見ることで、体の中で何が起こっているかを判断するのが望診法です。
その歴史は古く、中国の数千年という長い歴史の中で確立された、理論と臨床経験に基づく伝統医学の一つです。
マクロビオティックを勉強している若い人たちには、是非、桜沢如一先生の本を読んでほしいですね。なぜかというと、マクロビオティックの基本のところが分かっていないという人がすごく多いのです。
一番基本の無双原理や宇宙の秩序、判断力について学んでほしいと思います。
これから私がやろうとしていることを少しお話したいと思います。
今、病院ではいろんな薬をたくさんもらえます。ただ、皆さんご存じのように風邪一つなかなか治らない。 アトピーだとステロイド。効き目もあるけれど害もある。
ということで、代替医療として漢方薬が注目されていますね。
漢方薬は効き目がありますが、副作用があります。長く続けることはできないんですね。
いま漢方薬の組成をバラバラにして、これを食材に置き換えてレシピを作っています。副作用もありません。大学の教授やドクターが全面的にバックアップしてくれています。
私がなんでこんなこと思ったかというと、日本人の食生活が外国のものに頼りすぎています。若い人たちに発酵食品は何かと聴けば「ヨーグルト」とか「チーズ」と答えます。
もちろん宣伝の影響でしょうが、これらはヨーロッパとか伝統的に食べてきた地域に住む人たちにとっての発酵食品なんです。 次にキムチは出てくるんですけど、なかなか納豆とか日本の発酵食品が出てこない。
体の調子を崩した人の相談にのって、「あなたこういうものばっかり食べているからこういう食事をしなさい」と言ってもめんどくさいから誰一人やらない。
景気が悪くなって一番はじめに何を節約します? 食費ですよね。
着るものにはお金出して、命の根源にお金を出さない。 これは食事の大事さというのを知らせなきゃいけない。
親父食堂を作ろうと思っています。食事を変えなさいと言っても変えることができない。冷凍食品で間に合わすお母さんが多い。
だったら食べに来なさいといえる食堂を作ろうと。この活動は大学の先生が推奨しています。ドクターが管理しています。ぼくのスタッフの管理栄養士が栄養計算しています。
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次回は5月12日(日)。
第2回目のテーマは「手の中指・手の小指からのサイン」です。
単発受講もできますので、是非ご参加ください。お待ちしています。
https://www.macrobiotic.gr.jp/form/seminars/seminar02/
- 2019年05月07日 11時13分更新
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