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望診法講座「仕組みが判れば感情はコントロールできる」第3回③

※前回の続きです

今の若い人たちは、玄米食をしながらスイーツ好きが多いですね。
あれは体調狂いますよ。
「私は玄米が合わない」とか言って、体調が悪いのを玄米のせいにするわけです。
合わないとしたら100年前だったら死んでますよ。玄米しかないんだから。
合わないのではなくて、スイーツを摂っているからですよ。

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甜菜糖ならいいんじゃないかと、相談をたくさん受けるんですけど、
昔、「コンパ21」(「むすび」誌の前身)にもよく出ていた、保健学博士の菅原明子さんが書いていたんですけど、
砂糖とか油(脂)を摂ると、モルヒネを摂ったのと同じくらい脳が興奮するそうです。
最近ハーバードの実験で証明されたんです。

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快感や多幸感を得る脳内ホルモンのドーパミンの働きで、達成感を求めるんですよ。
パチンコ狂いとか競馬狂いというのは、ドーパミンが出続けているわけなんです。
だから当たるまで買うわけです。生活費もなくなる“すってんてん”になるまで。
それをまあまあと抑える役目をするのが腸の中にあるセレトニン。幸せホルモンと言われていますね。

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そういうことで、最近ハーバードで証明されたのは、砂糖や油(脂)はモルヒネ級。
チョコレートは体にいいという説がありますが、それは学者がお金もらって書いているんです。
日本は研究費出さないので、企業からもらっているわけですよ。
そうしたら企業の悪口書くはずがないです。
企業の片棒担いでいるんですね。そうすると研究費がもらえる。
ですから、ハーバードでそういうことが発表されたんですけど、ほとんどの人が知らない。
だって、お菓子メーカーからすごいプレッシャーくると思いますよ。

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皆さん体験あると思いますけど、お菓子ってやめられないんですよ。
つい手が出る。低血糖症は手が震えますからね。
アル中と一緒です。飲むと止まるんですよ。

強いストレスがかかった時、逃げたい時、お砂糖やお酒では間に合わなくなってきます。
そしてエスカレートしていって、最後に薬物依存、覚醒剤とかに手が出るようになるわけです。


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  • 2020年03月26日 09時58分更新
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