ブログ「マクロなポケット」Blog

8/24 2012年度秋期師範科卒業式

  前回お伝えした発表会に引き続き、 今回は24日におこなわれた秋期師範科クラスの卒業式の 模様をお伝えします。 試食と後片付けを終えて、協会裏手の公民館に移動し、 卒業式をおこないました。 式の前に、クラスごとに集合写真を撮影。 皆さんの晴れやかな笑顔が輝いています☆ 秋師範A.JPG A(木曜)クラスの皆さん。 秋師範B.JPG B(土曜)クラスの皆さん、 諸事情あって今回の発表会、卒業式のご参加となった 2012年春期師範科のお二方も一緒に。 そして卒業証書の授与がおこなわれました。 824授与.JPG 中には、授与の瞬間をカメラにおさめるべく“カメラ班”が 出動、拍手と笑いが同時に沸き起こる場面もたびたびありました。 講師陣を代表して、龍頭佳世先生、藤井美千代先生より 祝辞が述べられました。 龍頭先生は安藤昌益(江戸時代の医者・思想家)の言葉 「米なければ人なし、人なければ米なし、 人をつくる親は米なり」や、野口種苗の「種」を紹介。 「私たちがお伝えしたことは、あくまでも“種まき”です。 それを育て、実らせるのは皆さんひとりひとり。 これからもどうぞ頑張ってください」とお話されました。 824龍頭.JPG 藤井先生は、「信じるな、疑うな、確かめよ」と 「今あるをよしとし、現在よりの向上を目指せ」という言葉を 卒業生に紹介。「故岡田定三会長がおっしゃっていましたが、正食は 『正食道』です。お料理を入口にして、自分の精神性をどこまで 高めていくか。料理とともに心も磨いてもらって、それが幸せにも つながります。指導者は常に勉強し続けているもの。 皆さん、これからもずっと勉強を続けてください」 824藤井.JPG 卒業生を代表してAクラスからは竹内正二郎さん、Bクラスからは 山本浩代さんが答辞を述べました。 824竹内.JPG 「クッキングスクールで勉強していくうちに、桜沢先生の理論の趣旨は、 健康によい食事というだけでなく、自然の摂理に合った生き方や 心構えを大事にされていたと思うようになりました。 卒業というのはひとつの区切りですが、英語で“新しいことへの出発”という 意味も持っています。 今まで教えていただいたことをもとに、さらに自己研鑽に努めていきたいと 思います」と竹内さん。 824山本.JPG 「今回、卒業レシピを作成したことで、先生方が私たちのために とても時間をかけて授業を準備してくださっていたことがわかりました。 また講義では、マクロビオティックの幅広い捉え方を教えていただき、 中でも、校長先生の火傷の手当てのお話が印象的でした。 周りで困っている方がいたら、私も先生方と同じように親身に対応して あげたいと思います」と山本さん。 最後に、岡田校長先生より卒業生に向けてはなむけの言葉が 贈られました。 824校長.JPG 「皆さんのお力で、私もお力をいただいているのだとつくづく感じています。 協会を創設した岡田周三の言葉に、“桜門の一灯無学豆の花”という ものがあります。 “桜沢先生の周りには立派な方がたくさんいらっしゃるけれども、 一隅を照らすだけの無学な私ですが、あだ花がないよう頑張ります”、 という意味だと思います。 皆さんはこれからが日々勉強です。わからないことが出てきたら、 またそれが勉強の機会になります。 また、皆さん、卒業までに応援してくださった家族の方にお礼を申し上げて いただきたいと思います。 本日は本当にご卒業おめでとうございます」 閉会後は仲間や講師陣と記念写真を撮ったり、名残惜しい時間と なりました。 また、残暑厳しい残りの夏を元気に過ごせるようにと、 海の精株式会社さんより、「いのちのもと」をプレゼントして いただきました。 会場の後片付けも皆さんに手伝っていただき、 おかげさまでスムーズに撤収を終えることができました。 どうも有難うございました。 2012年度秋期師範科の皆さん、ご卒業、おめでとうございます。 またいつでも、協会に遊びに来てくださいね!

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Macropocket(正食協会事務局)

JAPAN MACROBIOTIC ASSOCIATION

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  • 2013年08月26日 11時06分更新
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