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岡部賢二先生のマクロビオティック手当法・望診講座開催

104日土曜日。正食協会の理事、岡部賢二先生のマクロビオティック手当法・望診講座第一弾の第1回「秋口を元気に過ごす肺の手当て~大根やレンコンを使った手当て 肺・大腸の望診~」が開催されました。   「夏にビールや氷菓子、アイスクリーム、清涼飲料水などを摂り過ぎたり、一日中クーラーの中で過ごしたりした人は、秋口に体が冷えて内臓が弱り、体内の水はけが悪くなる傾向にあります。そうすると抜け毛や鼻炎、喘息、アレルギー、浮腫、軟便などの水毒症状が現れやすくなります」   「今の食生活でご馳走といわれるものは、油モノがほとんどです。肺と大腸の改善には油モノを控える対策が必要となります。肺や大腸に溜まった油汚れを排泄するのにピッタリの食べものが秋の味覚です。拡散したエネルギーが収斂する秋には、油がのった食べものが増えますが、ちゃんとそれを処理する食べものもまた大自然は提供してくれるのです」   「椎茸や松茸、えのき茸、なめこ茸などキノコ類全般が肺や大腸にこびりついた油汚れ、その中でも動物性食品の脂を洗い流す、リンパ管の大掃除役をしてくれます。蓮根もまた体の水はけをよくする食べものです。蓮根は器官と同じ形をしており、呼吸器疾患全般に抜群の効果が知られています」   これからの季節(9月~11月)に弱りやすい経絡、肺・大腸系を養う食材は辛いもの、白いもの、根のものということで、大根、蓮根、生姜、葛を使った手当て、第一大根湯、第二大根湯、レンコン葛湯の作り方、使い方の丁寧な解説と実践も行われました。 このシリーズの第2回は、126日(土)で、「冬場を元気に乗り切る腎の手当て~ビワの葉やコンニャク、そばを使った手当て 腎・膀胱系の望診~」です。 自宅で簡単に、しかも効果的に実践できる昔ながらの手当法は、いざという時に実行するには、普段から体験を通じて学んでおくことが大切です。迷信と言われていた手当法を科学的な見地から説明していきます。 是非ご参加ください。お待ちしています。  
  • 2014年10月06日 12時38分更新
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