ブログ「マクロなポケット」Blog

2024年4月21日(日)桜沢如一先生墓参会

桜沢如一先生の墓参会を開催しました。


マクロビオティック創始者である桜沢如一先生は4月24日が命日。
4月21日、日本CI協会の方々と今年も共同で実地し、たくさんの参加者が集まりました。

日本CI協会、桜沢資料室司書ボランティアスタッフ、ムソー株式会社、株式会社むそう商事、
株式会社山田製油、正食クッキングスクール講師、韓国からKushiマクロ韓国代表の李さん、
桜沢先生に縁ある村本登さんのご子息、山口卓三さんのご息女が参加してくださいました。

本法寺教蔵院に集まるにつれ、はじめましての方や久しぶりに会う方もあっという間に交流し、
話が弾んでいました。

全員が集まると、各団体の挨拶からはじまりました。この時間は桜沢先生から培われてきた
ご縁をいつも感じます。

桜沢先生の墓前へ移動し、ご住職にお経をあげていただきながら、順番に手を合わせました。  
   

その後は、大徳寺境内にある精進料理「泉仙」へ移動し、懇親会をしました。

お昼は泉水の精進料理をいただきました。

鉄鉢を形どった器に、春の味覚が盛り込まれ、心がホッとするようなお味。
食べ物を食べる人の生命の源になる貴重な生命として丁寧に扱うことを心掛けておられ、
桜沢先生のマクロビオティックに通じるお料理でした。

桜沢如一資料室室長である高桑智雄さんに、講義をしていただきました。
桜沢先生のお墓がなぜ京都のこの土地にあるのか。京都で過ごした幼少期、両親が
思想に大きな影響を与えていたのだと学び、より身近に桜沢先生を感じることが出来ました。

今年も雨模様。
そんな中、桜沢先生に縁ある方々、マクロビオティックを携わってこられた
参加者皆さんに自己紹介をしていただきました。桜沢如一先生の「健康と平和」を
願う意思が受け継がれていると、聞き感じ入りました。お話を聞いていた先生方が
「まるで恵みの雨のようだね」と話しており、とても貴重な交流の場となりました。

 

今回の墓参会の様子は、「むすび」誌に2024年7月号に掲載予定です!