誰もが知るポップスの女王マドンナをはじめ、数々のセレブと呼ばれるそうそうたる人たちにマクロビオティック料理を供しマクロビオティック・パーソナルシェフとして世界を駆け巡る西邨マユミさんが、アメリカから一時帰国されました。 忙しいスケジュールの中、12月18日に正食協会でスペシャルな料理教室をしていただきました。タイトルは「プチ・マクロDEメリー・クリスマス」で、世界のセレブたちをうならせたパーティ料理です。告知用のフライヤーを作ったものの、配布する前に定員一杯となる盛況ぶりでした。当日のメニューは、Stuffed Seitan--野菜を詰めたセイタンCranberry sauce--クランベリーソースWiled Rice with Corn--ワイルドライス/玄米/セロリ/コーンRoasted Root Vegetables--野菜のローストGreen Salad with Maple-Mustard Dressing--グリーンサラダのメープルマスタードドレッシングがけQuick Ume Vinegar Pickles--梅酢で漬けるピクルスPoached Pear with Red wine--洋梨のワイン煮(デザート)長い海外生活で得た豊富な食の知識と知恵、そして料理経験。マクロビオティック料理の基本を含めて様々な話を織り交ぜながらの料理のデモンストレーション、そして実習。私たちが接することもできない超豪華な世界を知っていることのそぶりも見せない、きさくでフレンドリーな人柄もあって、参加者とすぐに溶け込み、賑やかで華やかな教室となりました。参加者の声です。「世界でご活躍されている先生にお会いでき、おいしいお料理を教えていただき感激です」「楽しくてウキウキするレシピを教えていただきありがとうございました」「マユミさんの個性溢れるライブですごく楽しかったです」「料理は考えながらするものというのが分かってよかったです」アシスタントをしていただいた、お二人の感想です。岡田美樹さん。「当日並んだ食材は多彩で、見ているだけでもワクワク。ビーツ、ワイルドライス、クスクス、といったちょっと手に入りにくい食材もありましたが、先生からは「必ずこれを使わなくてはダメ、ということはないから、自分で考えてどんどん応用していって!」というおおらかなアドバイスが。洋食でありながら、スープやメインの煮込出汁には日本伝統の昆布や干し椎茸を使う、などは驚きながらも、喜びを感じました」岡一美さん。「アシスタントを仰せつかりワクワクしながら初めてマユミ先生にお会いしました。日本ではあまり使わないビーツやクスクス、ワイルドライスといった食材に昆布や椎茸のお出汁や塩、味噌、梅酢といったマクロビオティック料理のベースの調味料とニンニクやローリエ、マスタード、メープルシロップなどのアクセントを入れたレシピが独特でした。世界中の人が楽しみながら正食を日常に取り入れておられるのだな~と、先生の経験談をお聞きしながら改めて実感しました」これからも年に何度か帰国する予定の西邨マユミさんと再会の約束をして、お別れしました。